purple diary

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(ネタバレあり!)トランスフォーマーシリーズ最新作『バンブルビー』を観た感想

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source: "BumbleBee" offical facebook

Hi !!

ぱーぷるです。

この記事は3月22日公開の映画『バンブルビー』を観た感想を書いていきます。

先週の『キャプテン・マーベル』に続いて2週連続で映画館に行くなんて、私にしては珍しいことなんですが、この作品は昨年からずっと気になってて公開日にたまたま仕事がお休みだったので「これは行くしかない!」と思って観てきました(笑)

と、前置きはこの辺にして早速いきましょうか。

作品全体の印象

私は数年前くらいにトランスフォーマーシリーズを3つ目くらいまで観てて、内容はうろ覚えですが全体的に暗いイメージを持ってました。

でもこの作品は全く逆で明るく、コメディーな仕上がり。

それに今までのトランスフォーマーはアクションがメインですが、これはバンブルビーとチャーリーの関係に焦点を当てたヒューマンドラマ要素が強いですね。

登場人物が少ない上に、名前が登場する人物はさらに少ないというところも2人の関係に焦点を当てやすくした配慮なのかなと感じましす。

 

そんな今までのトランスフォーマー作品と違ったテイストが私はとてもいいなと思いました。

父を病気で亡くしたショックを引きずって、家族ともギクシャクしている主人公のチャーリーと戦いで”兵士”としての記憶が無くなってとても臆病になってしまったバンブルビー(B-127)が出会い、共に支えあい成長する姿がとても面白いし何度も心動かされました。

 

他のレビューとかでも見かけますが、この2人の関係はスピルバーグのヒット作『E.T.』を意識した描かれ方で、でも決して”パクり”ではなくいい具合に”E.T.要素”を取り入れているところはさすがだなと感じました。

 

あとは遊園地や海辺の崖のシーンで登場するいわゆる”意地悪な女”とか、オタクのメモとかは青春ものの定番ともいえる要素もあったりして、この辺はそれこそチャーリー役のヘイリー・スタインフェルドが主演の映画『スウィート17モンスター(The Edge of Seventeen)』の世界観が感じられて、なんかこの映画は色んな名作のいい要素をピックアップして上手く1つの新しい作品として仕上げた印象がありますね。

 

そしてバンブルビーがなんとお茶目で可愛いことか(笑)

ロボットなのになんであんなに表現が豊かなんでしょうかね、不思議です…

80年代の音楽が目白押し!

あとは音楽ですよね。

私は80年代は生まれてもないので、知ってる曲はほぼなくて劇中に出てきたアーティスト名でしってたのはThe Smithくらいでしたけど、80年代の音楽って私にとってはとても新鮮なサウンドで好きです。

今はこの映画のサントラを買うかどうか非常に悩んでいるところです(笑)

ストーリーの展開にはちょっと無理がある場面も…

そんな感じで全体を通して私は高評価なんですが、ストーリーの展開の仕方にちょくちょく気になる点があったのは少し残念なところ。

例えば冒頭でバンブルビーが”声”を失うところで、敵にオプティマスの居場所を吐くように迫ったところで敵が「居場所を言わないならその声はいらないな。」みたいなことを言って発声機能を壊してましたけど、「それ無理やり過ぎない?」って私は思ってしまいました。

それなら戦いの過程で記憶と共に声も失った、で良かったんじゃないかなと思います。

 

まあ、その辺はめっちゃ気になった訳ではないですけどね。

 

 

と言った感じで今回はこの辺で

ありがとうございました!
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